純米大吟醸 山王
¥2,750
SOLD OUT
福島県が15年の歳月をかけて開発した新たな酒造好適米「福乃香」を使った純米大吟醸がお目見え。精米度数は50%、やや琥珀色を帯びた酒色に、バナナにも似た吟醸香が華やか。含めば香りを小気味よく裏切るすっきりとした爽やかな飲み口で、相対する酒肴を選ばない懐深さがある。
原材料名:米(国産)、米麹(国産米)
アルコール分:15度
精米歩合:50%
内容量:720ml
製造者:開当男山酒造
南会津4蔵の酒に愛情を注ぐ。
酒選びの良き水先案内人
会津西街道を折れ徳昌寺へと続く通称・山寺通り。その中ほどに、南会津4蔵が銘を堂々と大書されている。南会津の酒を愛し、その更なる普及を目指す高橋一成さんが二代目を張る酒屋『みのや』だ。
「扱うのはこの南会津の蔵元4蔵のみ。しかしそこに不足はありません。どの蔵も、一本筋の通った酒造りを貫きながら、多彩で個性豊かな酒造りをしています」。町の規模としては決して大きいとは言えない南会津町。しかし町内には「会津酒造」「開当男山酒造」「国権酒造」「花泉酒造」の4蔵が長い歴史を紡ぎ、酒造りを行っている。しかもそのほとんどが地元で消費され、県外に出回る数は相当に少ない。
それゆえ、関東以南では「幻の銘酒」として垂涎の的になっている銘柄も多いのだ。「南会津の酒を楽しみに訪れてくれる方も多いですから、4蔵それぞれの特徴を正確に伝え、お客さまの酒選びの良きパートナーになることが私の務め。最高の状態で楽しんで戴くために、温度などの管理も徹底しています。それが、造り手と飲む人、そして酒そのものへの責任ですから」。